2008/04/08

『死者の奢り・飼育』 大江健三郎

私の趣向のすべてを知る友人から貸していただいたBL漫画に載っていたので興味を持った、
日本の被虐精神を描いた文学、らしい。
大江健三郎はエロス、だと渋澤龍彦は(たしか)書いていたので、期待を持って読みます。
久しぶりの日本文学。
ノーベル文学賞受賞作家なのですね。知りませんでした。
全然知識不足なので、もっとオールジャンルいろいろ読まなければと思います。

感想などは後日読み終わったときに。

1 件のコメント:

舘 聖清 さんのコメント...

 大江の「死者の奢り・飼育」は、新潮社からも出ています(http://www.shinchosha.co.jp/book/112601/)が、「飼育」は、第39回芥川賞を受賞作品ですね。

 「死者の憤り」は、私の義兄が、学生時代に、似たようなアルバイトをしていたと言う話しから、記憶に深い作新です(苦笑)

 「飼育」のシチュエーションは、横溝正史も使っていますが、横溝正史の方は、村の男達が、母娘を飼うといった内容で、想像の逞しさを駆使すれば、大江の「飼育」を遙かに凌ぐものがありますが。

 大江の、「死者の奢り・飼育」の感想、楽しみに待っていますね (^-^)/