2008/04/06

4月5日 「悪魔のいる文学史」渋澤龍彦 

・ペトリュス・ボレル 
 「狂想曲(ラプソディ)」
 『ピュティファル夫人』
 伝記ジュール・クラレティ
 批評ジュール・ジャナン 
 賛辞アンドレ・ブルトン
 1830年代にサド賞賛
 彼なくしては、ロマン主義に一つの欠陥が生じる(ボードレール)
 自殺偏愛 厭世主義 
 ヴァルモール、モローの死生観とボレル、ラッブのそれ
・ゴーティエ 
 「ロマン主義の歴史」『アルベルテュス』
・アルベール・ティボーデ 
 フランス文学史
・マリオ・プラーツ教授 
 「ロマン主義的苦悶」
・狂詩人(ブラックユーモア)ラッブ、ボレル、フォルヌレ、ランボー、ロートレアモンと感傷詩人ヴァルモール、モロー、デシャン兄弟、ギュタンゲールの死の考えの差

・ピエール・フランソワ・ラスネール
 フローベール賞賛
 ブルトン『黒いユーモア選集』
 『回想録』
 『有罪判決後のラスネール』
・カミュ『反抗的人間』
 ロマン主義の遺産は、フランスの貴族ユゴーによってではなく、犯罪の詩人であるボードレールとラスネールによって管理された 
・コリン・ウィルソン『殺人百科』『殺人の哲学』

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